きょいろぐ

駐妻きょい in 南カリフォルニア

アメリカ生活②職なし駐妻 Chase Sapphire Preferred Cardへの道 その1

※この記事はPRを含みます。

こんにちは、きょいです。

アメリカのクレジットカードがお得!というのは有名な話ですよね。

具体的な内容については他のブログの方が詳しいと思うので割愛して、今回は私の申請のケースについてです。

先に結論を申し上げておくと、Chase Sapphire Preferred Card、まだ取得出来ていません😭😭(2023/7末現在)
ただ、いま悔しいことがあったので、後の人のためにも書き残しておこうと思って、その①ということでとりあえず書いてみます。

 

1. 2022/9: 夫、Chase bank口座開設

「Chaseのクレジットカードを持つためには銀行口座を保有していると有利になる」という情報を目にしたため、口座開設に向けて動き始めることに。
この頃、私のSocial Security Numberは申請中でまだ書類が揃ってなかったため、とりあえず夫分のみ申請。
家の近くのChase bankの支店にアポイントを取って、対面で口座開設しました。

2. 夫、ついでにChase freedom unlimitedに申込み

銀行口座を開いて、そのままクレジットカードにも申込をしました。誰でも持てるChase freedom unlimitedです。

カード作成の審査に時間がかかることが想定されていましたが、なんとすぐ作れました!!!
通常ならカード作成申請して、申請情報を元にapprove か rejectか決められちゃうんだけど、銀行の人と一緒だと「この人はちゃんと収入があって信用できる人だよ!」っていうのを銀行が保証してくれるから、すぐapproveしてくれるってことみたい。

ただ、ここで注意点が2つ。
①まだクレジットヒストリーはないので、当然sapphireは作れない。
②referral codeはオンラインでの申請時にしか使えないので、銀行経由でクレジットカードを作る際は使えない。

referral codeは使えなかったけど、サクッと口座開設とクレジットカードの申請/承認ができたので、銀行で対面にしてよかったです。銀行員の方も優しかった!

3. 2023/3: 妻、Chase bank口座開設

Social Security Number取得から何ヶ月経ったか…というタイミングでしたが、ようやく自分の口座を開設しました。
ジョイント口座でなく自分自身の口座を作ったのですが、$1,500のCompensation Balance(人質として預けておく必要がある残高)が必要だし、ジョイント口座で良かったなぁと後悔。。
ちなみに、私のクレジットヒストリーは2022/9〜しっかり構築されているので、別に銀行口座を作らなくても良かったんだけど、Chaseで口座開くと自分のクレジットスコアがアプリで見られるようになるのと、Chase Sapphire Preferredの申請で有利になるかなーと思って作ったというレベルです…。

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こんな感じでChaseアプリでスコアが見られます。

4. 2023/5: 夫、Chase Sapphire Preferredに挑戦

夫のクレジットスコアが760になったため、同僚の方からReferral Codeをもらって、Sapphire初挑戦!したものの、申請完了画面で即Reject。Approve出来ない旨の文面が出てきました。

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申請後、即この画面が出てきて悲しかった。。

コールセンターに「これどういうこと?」と確認したところ、クレジットヒストリーが1年未満だと、システム上自動で即Rejectされるとのことでした。
夫のヒストリーも2022/9〜のため、この時点で9ヶ月しかヒストリーがなかったことが原因だったんですね。
その後、メールでもしっかり「1年未満だからダメでした」と来ました。

5. 2023/7: 妻、Invitation mailらしきものを受け取る

夫の申請が「クレジットヒストリーが1年未満であること」を理由に上手くいかなかったので、当分は無理そうだな〜と思っていた矢先、私にだけこんなメールが届きました。

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7/29までに申請しろ!ということなので早速申し込みをしたところ、なんと……即Reject
そっちがinviteしてきたんだろうが?!

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なんでやねん、とツッコミを入れずにはいられなかった…

6. 妻、コールセンターに電話すると…

ということで、スマホ画面にいくらツッコミ入れててもしょうがないのでコールセンターに電話。

「インビテーションもらったから申し込んだのに即Rejectされたんだけど、どうにかならない〜?」と聞いて、3人もたらい回しにされました。

2人目には「メールを受け取ったからと言って、申請することはできるけど、承認されるというわけではない」と言われました。それならインビテーションなんてメールを送ってくるんじゃねーよ💢と、がっかり。

でも3人目の担当の人が「もう一回検討してみるから、再申請させて」と言ってくれました😇

しかし、その後言われたのは…
「検討した結果、残念ながら、やはりあなたは承認されませんでした。あなたの収入がないことが理由です。

いやいやいやいや、そんなわけないだろ。
それなら駐妻みんな持てないはずだけど、実際持ってる人なんてたくさんいるわ。職場の先輩(アメリカ駐在経験者)の奥様だって持ってるわ。
それならクレジットカードヒストリーの期間が足りないことを理由にされる方がまだマシだわ。

しかし、よく見てみるとここがポイントなのかもと思う箇所が1箇所ありました。
申請フォームの中のAnnual Incomeの欄の下、「請求書の支払いに他人の所得を使えるなら、その金額を自分の所得の金額に含めることができる」との注釈。
自分の所得の欄を馬鹿正直に「0」って書いてしまったから引っかかったんだろうなぁ〜というのが今のところの考えです。

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Chase Sapphire Preferred Card 申請フォーム

7. 教訓

まぁとりあえずカードを急いで持つ必要もないし、クレジットヒストリーが1年経過したときにまた、所得金額も考えた上で申請しようかな〜というのが今の考えです。
ちなみに今回の失敗で、クレジットスコアが-6もされました。悲しい上に悲しい。

一連の経験からの教訓はこちら。
(1) Chase Sapphire Preferred Cardはクレジットヒストリーが1年超ないと、そもそも門前払い。
(2)Invitation mailらしきものが来ても、承認されるとは限らない。
1年経過していない場合は、見送るのが吉。
(早まるとRejectされて、クレジットスコアが落とされる!)
(3)駐妻の申請の場合は、収入欄に記載する金額を要検討!!!!

まだ悲しい気持ちもありますが、とりあえずコールセンターの人とお話しして英語の勉強になった!と考えることにします。

また無事にカードを作れたら、続きをその2としてポストしたいと思います。


読んでいただき、ありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。

きょい

(この記事は2023.07にnoteにて投稿したものを加筆修正したものです)