きょいろぐ

駐妻きょい in 南カリフォルニア

アメリカ生活①シャワーヘッドを変えたらQOLが劇的に向上した話

※この記事はPRを含みます。

こんにちは、きょいです。
アメリカに来て定住先が決まり、ベッドやダイニングテーブル等大きな家具を搬入して、車を購入し…
概ね生活が落ち着いてきた頃に地味にストレスを感じていたこと。
それは…シャワー!!!!!(なかやまきんに君ボイス)

我が家の家の中はそこまで古くない思うのですが、内見の時からシャワーだけは古さを感じていて、唯一と言っても良いほどのイマイチなポイントでした。
やっぱりシャワーヘッドが固定だと全身がちゃんと洗えている気がしないんですよね…欲しいところにお湯が来なくて、でもジャンジャン水が流れていっている感じ。MOTTAINAI
お湯が出てくる穴から体までが遠いから水圧も弱く感じる。
引越し早々に生理になってしまったのですが、デリケートゾーンも洗いづらくてね…本当にストレスでした。

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付替前の写真を撮り忘れていたので、イメージですが…こんな感じで、水が出てくるところが固定されてました。

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正面から見るとこんな感じ。回すとシャワーの出方が変わる仕様でした。

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レバーを上に回すと熱湯が出るので、90度にしてお湯を出します。足やおしりを洗うときは下の蛇口からお湯を出してました…

ネットで検索してみたところ、同じように悩んでいる方がたくさんいらっしゃって、皆さん一様に「シャワーヘッドを変えると劇的にQOLが上がる」と言っていたので、我が家でもシャワーヘッドを変えることにしました!

買う時に注意したこと

1. シャワー付替口のサイズ

「シャワーヘッドを買い替えても我が家のシャワーの蛇口?付替口?のサイズに合わなかったらどうしよう?」と最初は心配していたのですが、どうやらアメリカのシャワーの付替口サイズは一律のようなので、どれを買ってもサイズはおおむね合うようです。

若干サイズの差がある場合もあるみたいですが、その際にはシリコンシールテープを巻いて隙間を埋めるようです。詳細は他の方のブログをご参照ください。
我が家ではシールは使わずに済みました!

2. 既存のシャワーヘッドが簡単に外せるか?

シャワーヘッドを外すためにレンチが必要な場合があるようなので、事前にそちらも確認の上、必要に応じてレンチを購入されたら良いかと思います。

こちらも我が家はすんなり手で外せました。良かった。

3. シャワーヘッドの大きさ、重さ

「可動式のシャワーヘッドにしても大きかったり重かったりすると持ちづらいのでは?」と思い、価格的に良さそうなシャワーヘッドをいくつかピックアップしたら、その中から軽くてヘッドが小さめのものを選びました!

(それでも日本のものよりは大きめ…)

4. シャワーの水量<重要!!>

4つ目として記載していますが、これが一番重要!
我が家はカリフォルニア州に住んでいるのですが、なんとカリフォルニア州ではシャワーの流水量の上限が決まっています!!!
具体的には1分間に1.8ガロン以下の水量である必要があります。
シャワーヘッドのサイトに、カリフォルニアルールに対応しているかどうかの記載があると思いますので、カリフォルニア州にお住まいの方はそちらも確認の上、購入する必要があります。

実際にアメリカで購入したシャワーヘッドのご紹介

我が家ではこちらを購入しました!

※2023.12時点で同商品がなくなっていましたので、類似の商品のリンク貼っておきます。

 

決め手は値段です!!!
我が家ではハイクオリティなものは求めておらず、とにかく可動式のシャワーにしたいという要望オンリーでしたので、価格で絞ったうえで、流水量と大きさ・重さを考慮して購入しました!
いま(2022/9/27時点)だと一番安くて$31.97ですが、私たちが買ったときは$30.16でした。
いまのレートが144円くらいなので(高すぎ)、日本円に換算すると4,000円とちょっとです。思ったより全然安い。
カリフォルニア州以外にお住まいの方も使用可能(流水量を増やすことも可能な製品)なので、同じように「最低限、可動式のシャワーヘッドを安く買いたい!」という方はお試しされてはいかがでしょうか?
万が一失敗してもこのくらいなら手が出しやすいのではないかと思います…!

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こんな感じの箱で届きます。意外と小さかった!

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内容品はこちら。シャワーのホースは150cmでした。シャワーヘッドのカバーに書いてある通り、水量が変更できます。

シリコンシールテープと、なぜかシャワーキャップが2つ付いてきた。

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所要時間10分ほどで設置完了!

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150cmの長さのご参考に。最初は少し短いかなとも思いましたが、使ってみて不便はないです。お子さんがいるご家庭や背の低い方だともう少し長い方が良いかと思いました。

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据え付けてあったシャワー同様、くるくる回すとシャワーの出方が変わる仕様ですが、私はずっと同じ出方を使っています。

アメリカでシャワーヘッドを変えてみた感想

よかった点

なんといっても付替がめちゃくちゃ簡単でした。
据え付けのシャワーヘッドを外すのにレンチが不要だったり、テープを巻かなくても水漏れがなかったりと運が良かったんだとは思いますが、この手軽さでこの値段であれば、私は非常に満足です!!!
ということで、本日のブログの題名にもなっている通り、わたし的にはQOLが劇的に向上しましたし、コスパにも大満足◎

気になった点、購入を検討している方に向けた注意点

・水圧は思ったほど高くないけど、個人的には最初に比べれば十分(カリフォルニア仕様だから?)
・ホースがステンレス製?なので、お風呂場の壁のタイルにあたるとカチカチ音がして、最初は気になった。
・重さは問題ないけど、ヘッドの直径はもう少し小さくても良かった気もする
・最初の写真でお見せした通り、我が家の給水レバーはON/OFFとお湯の温度を同時に設定するタイプなので、シャワーヘッドの手元でシャワーのON/OFFを切り替えられるようになると、毎回お湯の温度を調整する必要がなくなって便利だったのかも。
・軟水に変えられるシャワーにすればよかった…?
日本では髪トラブル0、美容室でも毎回髪が綺麗、トリートメントする必要ないくらいポテンシャルが高いといわれていた私の髪ですが、2か月間、毎日硬水で髪を洗っているからかさすがにガサガサしてきました。
軟水への調節機能はこちらの商品にはないのでご注意下さい。

最後に

色々書きましたが、シャワーヘッドを変えて本当に良かった!!!というのが、総評です。

なお、買う前には先輩駐妻さん方のブログを参考にさせていただきました。諸先輩方、ありがとうございます。
これからシャワーヘッドを変えようかなと思っている方がいらっしゃったら、ぜひぜひこちらも読んでいただくと良いかもしれません!

それではまた、次の記事でお会いしましょう。

きょい

(こちらの記事は2022.09にnoteにて投稿したものを加筆修正したものです)