きょいろぐ

駐妻きょい in 南カリフォルニア

アラサー妊活⑦PCOSと診断された私たちの妊活方針

※この記事はPRを含みます。

こんにちは、きょいです。

2023年末、ついにPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)と診断されるに足る証拠が出揃いました…

そして年明け、先生と再度会って直近の妊活方針を話してきたので、今回はその内容をシェアしたいと思います。

今回の投稿は「PCOSと診断された/診断されそうだけど、その場合の妊活ってまず何から始まるの?」という妊活初心者さんに向けたサンプルの1つとなるかなと思っています🔰
私も同じく初心者なので変なことを書くかもしれませんし、妊活方針は医院によって様々と思いますので、ご参考程度にお読みいただけたら嬉しいです。

PCOS妊活の直近の方針

診察室に先生が入ってくるなり、こちらの紙を渡されました。英語で説明を聞くのが難しい私にはありがたい🙏

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日本語で書き起こすとこんな感じ。

①まずPrenatal Vitaminを摂取する習慣を始める。
日本では妊活=葉酸の摂取というのが有名かと思いますが、アメリカだと葉酸だけでなくマルチビタミン亜鉛、オメガ3等を含む総合サプリメントを摂取することが一般的なようです。

②生理(Menses)が自力で来た場合
→周期(生理初日から数えて)3-7日目にレトロゾール2.5mg錠を服用

②' 前回の生理日から一定期間経っても、生理が自力で来ない場合
プロゲステロンを5日間連続服用して生理を起こした後、上記同様、周期3-7日目にレトロゾール2.5mg錠を服用。

③周期12-16日目
一般にこのあたりで排卵すると考えられているので、この期間にタイミングを持つ。

④周期21-22日目
排卵誘発剤(私の場合はレトロゾール)が効いているか確認するために、血液検査。
結果により次回以降のレトロゾールの処方量を変動させる可能性あり。

⑤周期30日目までに生理があった場合
→②〜④をやり直し

⑤' 周期30日目までに生理がない場合
→妊娠検査薬で検査してみて、陽性なら🎊陰性なら②'〜④をやり直し

上記を3周期くらいやってみて、ダメなら不妊治療専門のお医者さんに診てもらうことになるね〜と言われました。

レトロゾールを使った場合の排卵率が88.5%、妊娠率は31.3%

との結果報告もあるようなので、そこから計算して3周期試してみる、ダメなら次のステップということなのかな。

不妊治療で使用される排卵誘発剤「レトロゾール(フェマーラ)」とは?効果や副作用、治療の流れについて解説 | 不妊治療は東京渋谷区のはらメディカルクリニック (haramedical.or.jp)

先生から提示された方針について考えてみた

・12-16日目が一般的な排卵日ということだけど、その日にタイミングを持つこと確定で良いのか?私の体のサイクルは一般論に当てはまるの?
日本の病院だったらタイミング法を試すときは排卵日直前にエコーで卵胞の生育?大きさの状況を見たりするようなんだけど、そこまで手厚くはないのね…それともまだ最初の周期だからなのかな…
文句言ってもしょうがないので毎日の基礎体温検温と排卵チェッカーを使って、自分の体のタイミングを見極めなきゃな〜と思います。

・30日で区切るのって結構早い気がする?
調べてみたところ妊娠検査薬が反応するのは生理予定日の一週間後、生理周期不明の場合は性交から3週間後を目安とするらしい。

だけど、いまの先生の指示だと30日目までに生理が来なければ妊娠検査薬でテスト、陰性なら次の周期!って感じになってる。
レトロゾールって妊婦は服用しちゃいけないみたいで、万が一、妊娠検査薬が早すぎて陰性が出たからそのまま次周期に突入、本当は妊娠してるのにレトロゾール飲んじゃったらどうしよ〜〜!!!
…とか考えてたけど、よく考えたら、その場合はプロゲステロン飲んでも生理が来ないからレトロゾール飲む前に気づけるのか。杞憂でした(๑>◡<๑)

ようやく妊活の本格スタート

そういうわけで薬の力を借りてなんとか、妊活をスタートすることができそうです。
当たり前のように毎月生理が来て、月経周期が安定している人だったらこんなことに悩んだり、時間やお金を使う必要もないし、気が向いたらすぐ妊活の実作業(作業?)をスタートできるのにな…と思いつつ、人工授精や体外受精のステップに進んでいる人たちはもっとそういう思いをしているのだろう、ということは想像に難くない。
たくさんのブログやSNSでの投稿を読んでも尚、いまのところは想像することしか出来ませんが…

あまり期待しすぎるとダメだった時に落ち込んでしまうみたいなので、私の場合は、今のところ旅行の予定も普通に入れてしまっています。
もしどうしても妊娠初期症状などで体調が悪くなってしまったら、そのとき考えればいいかーと考えるようにしています。本当はうまい感じに妊娠もして旅行にも行きたいに決まってるけど。

ただやはり、基礎体温の測定や排卵チェックを毎日する、今後自分の体がどう変化していく可能性があるか調べる、自分の体に薬を投与する、もっと先のステップに進めば採卵で体を痛める可能性がある……すべてが手間、時間、場合によっては痛みや体の変化を伴うもので、かけた手間と時間がある分だけ期待が大きくなってしまうのは仕方のないことなんですよね。これはもう残念ながら女性が負担するものとして割り切るしか。
なので、もし落ち込んでしまったら、そのときはそのときで自分を甘やかしてあげよう(常に甘やかしてばかりですが…)。

悪い方にばかり話を進めてしまいましたが、こんな体でもお医者さんや薬のおかげで妊活スタートできることに感謝して、自分たちのペースで進めていけたらと思います!

では、また次の投稿でお会いしましょう。

きょい