きょいろぐ

駐妻きょい in 南カリフォルニア

アメリカ生活⑥カリフォルニア州免許取得への道 1/2

※この記事はPRを含みます。

こんにちは、きょいです。

さて、今日は渡米した人が全員直面するであろうアメリカの免許取得についてです。
私はカリフォルニア州在住なので、カリフォルニア州の免許を取ります。

事前のネットでの申請

DMVのアカウント作成と書類提出についてはこの方のブログを参考にさせていただきました。

ブログにも記載がある通り、下記の書類の提出が求められます。
・パスポート
・VISA
・I-9
・住所証明書類 2点

このうち住所証明書類に苦戦する方が多いみたいですね…
私は、自動車保険の保険証と、SSNが届いた時のSSNの片割れ(住所が書いてある)を提出しました。

f:id:kyoilog2020:20231222093542j:image

SSNの片割れ。切り離してしまってとても不便です。何考えてたんだ過去の自分。

DMVのAppointmentは取ったんだけど10月しか空きがなく、もっと早くに受けたかったので、Appointmentを無視してアポなしでDMVに突撃することにしました。
(※無事にアポなしの突撃が成功したので、あとから当初のAppointmentは取り消しました。)

当日までの勉強

上記ブログでもご紹介されていた筆記試験問題集(リスタの練習問題)を3周しました。
所要時間はトータル2時間ほど。3周目とかマシンで30分ウォーキングしながら読んだだけです。
わからないところだけはネットに落ちているハンドブックで確認………とか見栄を張ろうかと思いましたが、ぶっちゃけほとんどハンドブックは見ていないので、もう問題集のみと言っても過言ではありません。

後半でも書くと思いますが、この問題集だけだと満点は取れないかと思います。
でも、それなりには間違えるけど、なんとか一発合格できるレベルで最低限必要なことは網羅されているな、と受験してみて思いました。
時間がない方、早く取りたい方はこの筆記試験問題集のみで okだと思います!
(保証はしません…笑)

↑ハンドブックと問題集はここから見られます!

アポなしでDMVに突撃

決戦は木曜日。2022/9/22 。8:00〜営業開始のDMVにちょうど8:00に到着しました。
平日の朝なら空いているだろうと予想していきましたが、すでに待合スペースの椅子は50%は埋まっているように感じました。

Non appointments onlyのカウンターに並んで、ペーパー試験が受けたい旨を伝えます。

その場で必要書類(事前提出書類の原本)と、事前申請のConfirmation pageに記載されているConfirmation Numberを提示するように求められました。
私は、必要書類としてSSNが届いた時のSSNの片割れを提出していたのですが、ついでにSSN本体も持っていきました。
Confirmation Numberは事前のネット申請が終わったタイミングでメールで送られてきているので、そのメールの画面でOKです。

少し待つだろうと思いトイレに行ってる間に番号が呼ばれていたので、5分かからない程度で窓口に呼ばれたと思います。

窓口で手続

まず、今日は何しに来たの?と聞かれました。
「免許証を作りに来た書類を見せているのに・・「は?」と思った」
と書いてあったブログ事前を読んでいたので、本当に聞かれた~!となぜか感激でした笑

次に必要書類(事前提出書類の原本)をここでも再度確認。親指の指紋をとります。
そしてそのあとの視力検査が戸惑った…!
視力検査を実施するのはもちろん知っていたのだけど、事前にどういう形式かをちゃんと確認しておらず、こういう学生の時の健康診断でやるような形式を想像していました。

でも実際はこちらのブログで紹介されているような、天井から吊り下げられているボードの記載されている5文字のアルファベットを読み上げる形式。

急に、「Aのライン1を読んで」と言われて、なかなか英語を理解できず、あたふた。3回くらい聞いてしまった。
両目、右目、左目の順でした。鼻まで手で覆うようにと言われました。
アメリカに来てスマホの見過ぎで目が悪くなっていたのと、渡米直前に発覚して何もケアできていなかった右目の乱視が悪化していたみたいで、右目が見えづらくヒヤヒヤしましたがなんとか通過…

最後に設置してあるタブレットで申請内容の確認して、お金を支払います。以前は$38だったようですが、今回は$39でした。
クレカokだったのでクレジットヒストリーを貯めるために使おうと思ったけど、$39の支払いに対して手数料が$0.82かかるとのことだったので、現金に変更し、$39ポッキリでした。

最後に印刷してもらった紙に署名して窓口はおわり!
窓口のお姉さんかなり塩対応な感じだったけど、なんだかんだ英語が不自由な私にも辛抱強く対応してくれてありがたかったです。

写真撮影

そのあと「CAMERA」と書かれたプレートのところまで行って、写真撮影。
撮影の前に親指の指紋取って、笑ってと言われながら撮影。日本の免許の写真は笑っちゃダメだった気がするから、違うな〜と思いました。

ちなみに、一緒にテストを受けに行った夫は1度目の撮影で目を瞑ってしまい、再度撮影。2回目は逆に目を見開きすぎてしまい、ちょっと怖い顔に。
写真撮影のおじさんから、「もしこの写真が気に入らなかったら、Driving Testの日に予約より少し早い時間に来てもらって撮り直すこともできるよ」と言われたそう。
そういうオプションもあるのね…

ペーパーテスト

そして、いよいよペーパーテスト。ペーパーとは言ってもパソコンですが。
examination roomに行くとパソコンがたくさん置いてあるので、空いてるところで受験します。
受ける前にスタッフの人に声かけたほうが良いのかな〜とキョロキョロしてたらお姉さんが声をかけてくれて以下のことを教えてくれました。

・このパソコンはタッチパネルだよ
・何語で受験すんの?→日本語はここにあるから選択するね~
・標識問題は全12問で2問までミスしてok、QAが全40問で8問までミスしてokだよ

何問落として良いとか知らなかったのでありがたい。

タッチパネルでぽちぽちと押していくとどんどん進みます。回答をミスるとその場で正しい答えを教えてくれます。
標識問題の方は回答が反映されるまでに少し時間がかかるようで、せっかちな私は次の問題のradio buttonが押せず、アレ?アレ?となりましたが、寛大な気持ちで待ってれば大丈夫です。
とは言っても5秒とか10秒とかです。せっかちですみません。

そして結果は……
標識問題は全問正解、QAは6問ミスで、合格でした!!!!!
6問ミスって、あぶな〜い!リスタの練習問題もたくさん出ました。分からないやつは分からないんでしょうがない!
万が一落ちてしまっても、同日に3回は受けられるのでどうにかなるという大きい気持ちで受ければ大丈夫です。私でも大丈夫だったので…

所要時間

私はDMVに到着してからExamination roomを退出するまで45分ほどで全て終わりました!
夫は途中トイレを待ったり、テストに1回落ちて受け直したので1時間半ほどかかっていました。
1回落ちるとすぐには再受験できないようで、テキストを見直して少し待っているようにスタッフの方から指示されたみたいです。

9時5分になった途端、すごい数の人たちがやって来たので、待ち時間を少なくしたい人は8:00-9:00の間に来るのが良いかと思います!

ちなみに、実技試験の予約がその場で取れるので、早くに免許取得したい人はその場で予約した方が良い!というブログがたくさんあるかと思います。
私は自動車教習を受けていて、教官の方について来てもらって実技試験を受ける予定なので、日程を合わせる必要があり、今日は予約せずに帰って来ました。
ですので、その場での予約について他の方のブログをご参照ください。

さて、次はいよいよ実技試験!
日本でもペーパードライバーだったので車の運転は本当に怖いけど、運転できるようになりたいので頑張るぞ〜!

それではまた、次の記事でお会いしましょう。

きょい

(この記事は2023.10にnoteにて投稿したものを加筆修正したものです)

(PR)A8.netアフィリエイト始めました。